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写真展「空気」


「空気」のような身近すぎるまわりの人々と向き合い、
そこにある「空気」を残そうと思い、今回の個展のタイトルにしました。

ひとはいつ命が終わってしまうかわからない、
ということを17歳のときに目の当たりにしてから写真を始めました。

何かを残したい、と思う一心で、
数えきれないほどの過ぎ去って行く日々と人々の写真を
撮ってきました。

ただ、写真を撮って満足し、
その場での自分の存在について、物事に対する向き合い方について、
思いがまわらなくなっていたのも事実でした。

今一度、わたしは自分が写真機をもって、
ここにいる自分と、ここにいる君の「空気」を感じました。




















アートギャラリー”D” を運営する葬儀社のDIGNITYから
この展示会の話をいただいた時、祖父の遺影写真を思い出しました。

背景がターコイズブルーで、スーツの画像を合成した写真に
なってしまったことが、写真家として心残りでした。

「故人の持ち物が全て遺品になるように、本来写真も全てが遺影だ。」
と、葬儀研究家の天野さんの一言で、
身構えて撮ろうとしている写真は、実はただの写真の1枚にすぎない、
と 確信しました。

縁起が悪い、とか、まだまだ先だから、とか、
ひとの生死に関する思考回路はストップしがちだけれども、
単純なことで、身近なことなのかもしれません。

みなさんは、大切なひとの写真、撮ってますか?

comment
うん。
| saiko | 2008/11/14 4:50 AM |
わたしのものもわたしのもの。笑
当たり前か。
| ai | 2008/11/13 5:13 PM |
あなたのものはわたしのもの。笑
| saiko | 2008/10/17 10:56 PM |
すいません!!
肖像権が!!!!
| mihoko | 2008/10/17 9:14 PM |
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