2011年のこと


↑ 3階のビフォー
↓   アフター





↑地下1階のビフォー
↓     途中



↓地下1階のアフター





↑1階のビフォー
↓   ビフォー(別アングル)



↓1階のアフター



廃墟のような築100年くらいの町屋を借りて、
自分たちでリビルドしながら、
そうすると、どんどんみんなが"得意"を持ち寄ってきてくれて、
お礼にみんなでごはんを食べて、
とっても贅沢な時間と空間でした。

できることをひとつひとつ増やしながら、
貧乏になる準備をしながら、
住むこと、食べること、誰かといること、
暮らしかたの冒険をしてきた日々でした。

祖父や祖母の戦中と戦後の話を聞いて、
ドイツ人の友人のお母さんの戦後の話を又聞きして、
この明日も明後日も、変わらずに生きていけるように感じていたこの生活が、
とても短い間のスタンダードであったことと向き合う日々でした。

どこかひとつの場所に定住する暮らしかたも、
ローンを35年も組んでしまう人生も、
数十年振り返ると、そんなに普通のことではないのだと悟りました。


義父の
「ローンというのは今は買えなくて、でも未来に確実に価値が上がるものに対してするものだ。」

坂口恭平さんの
「だって、法隆寺とか基礎ないんだよ。でも、今、基礎必要って、普通に考えたらおかしいでしょ。しかも、大工さんもいらないって言ってるのに。なんで、なんで、ってなるでしょ。で、コンクリの基礎をじーっと見てたら、ふと気付いた。「あっ、これ、どこにも動かせないようにされてる」って。不動産じゃ」

という2つの言葉がとても気になりました。


今年ほど手放すものと、手に入れるものが多かった年はありませんでした。

みなさま、本当にもの凄く、お世話になりました。
特に、縁もゆかりもなく、突然現れたわたしたちを、
温かく見守ってくださった熊本のみなさま、心からありがとうございます!
クリスマス


もう今年が終わろうとしていますね。
あっという間、と言うにはかなりボリューミーな一年でした。

大きな決断、が あまり苦にならないわたしでさえ、
今年は本当にたくさんの決断に迫られ、嫌になることもありました。

そんな年でさえも、みんなで集まって、
なんとなく幸せに一年が締めくくられていくんだなぁ、と思うと、
なんかわるくないですね。


ケーキの上のクッキーたちは、
今年の6月から仲良くなったサクちゃんの手描き。
なんかいい出会いだったなぁ。

富ヶ谷2丁目にお店がありますので、ぜひ覗いてみてください。
あっ、オンラインショップでも買えますよ。
ちなみにサイトはhey, meoto.がつくりました。

うへへ。
水平を楽しむ




もうスイカの季節のことだけれども、
大工さんに床の水平の基礎を作ってもらい、自分で西粟倉村の床板は貼りました。

弊町屋は、洗い張り屋さんだったので、台所にしているこの部屋は水を流すために、
元から傾いていた、アーンド、さらに経年による傾きで20cmくらい傾いてしまっていたのです。

なんてことでしょう。
水平な床が、ものすごく幸せなことだと噛み締めました。

用意された幸せの上に、生きていくのもアリだけど、
ゼロから幸せを積み重ねて行く幸せがわたしには向いているなぁ、と思う昨今です。
自転車のケーキ屋さん「pompon cakes」








友人が鎌倉でケーキ屋さんを始めました。
カフェをやりたいな、と思ったけど、店舗出すほどの資金がないから、この形になったそうです。
鎌倉はお店が閉まる時間が早いので、
閉店したお店のシャッター前や、走りながらケーキを販売しています。
(鎌倉がますます すてきに見えました)

商売を始めるのにお金を借りて、自転車操業ではなく、
自転車営業っていいですよね。

ある日のtweetにこんなひとこと。

"少し年配の方には大変だねってよく言われます。最高に楽しい商売だと思うのですが。"

シンプルに、見栄をはらずに、生きていく、生きていける時代になってきたんだなぁ、と
わくわくしています。

これから貨幣経済的には厳しくなるだろうけど、
こうしてわくわくを見つけだして楽しく生きていく術を、
ちゃくちゃくと身につけているのです。

農家さんに直接交渉して卸してもらっている全粒粉をつかったり(たしか)、
果物などもこだわりの有機野菜だったり、
身軽で、本格的なケーキ屋さんです。
(あっという間に売り切れてしまいます。)

毎日時間も場所も変わるので、Twitter(@pomponcakes)で情報をチェックしてくださーい。

UST対談「大地に根ざして生きる」 


またまた島根県隠岐島の海士町に来ています。

最新号のソトコトにも載っていますが、
島を守るためにIターンを受け入れ、今や島民の1/10を占めるほどの、画期的な島です。

昨年の「海士と大地の守人ツアー」の続編のようなもので、
明日19:00-20:30は、
京都の「草喰なかひがし」中東久雄さんと
大地を守る会の藤田和芳さんの対談をされます。


中東さんのお料理は、わたしが今まで食べてきた食事のなかで、一番おいしいものでした。
ほんとうに、ほんとうに、食べ物の魅力の全てが引き出されているお料理でした。

大地を守る会の食材は日々のわが家の食卓そのものです。

食べ物への関わり方で、わたしが最も影響を受けたお二方の対談を
Ust配信を担当しておりますので、ぜひぜひご覧ください。





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UST対談:大地に根ざして生きる 
日時:2011.11.27(日) 19:00〜20:30

11月26〜28日に「新しい生き方を味わう旅」を行っています。
京都の有名料亭「草喰なかひがし」店主の中東久雄氏と、有機野菜の宅配の先駆者「大地を守る会」会長の藤田和芳氏と共に、島根県隠岐郡海士町を訪れる2泊3日の旅。
http://megurinowa.jp/news/2011/10/112628.html

旅の見どころとしてゲストお二人の対談を行います。 

食べ物に対して
「料理」で向き合う中東氏。
「流通」で向き合う藤田氏。

お二人が共通して仰っていることがあります。
「生産者が一番偉い」
お二人が共通して大切にしていることがあります。
「大地に根ざして生きる」

そんなお二人の対談を通じて、私たちがこれから大切にしていくべきことを考えてみませんか?
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